住まいの違いに改めて気づきました。

住まいを売って新たに購入する 子供の友達が遊びにくると、たいていの子がリビングと和室の段差につまづきます。そういう子は、自分の家がバリアフリーのようです。うちは、築年数がたった家なので、段差があります。大人は気づくのですが、子供は気づきません。自分の家がバリアフリーだから、段差があると思わないのかもしれません。でも、そんな子たちのおじいちゃんやおばあちゃんの家は、やはり段差があるそうです。私が説明をすると、おじいちゃんの家と一緒だと言ったりするからわかりました。

では、なぜ気づかないんだろうと思いました。多分、築年数は立っていても、リフォームをした我が家を新しい家だと思ったのかもしれません。こんな風に、住んだ家でその人の家のイメージは決まってしまうものだと思います。私たち大人は、自分で家を建てた時にバリアフリーにしても、自分が子供だったときに家の段差を体験しているから当たり前のように段差には気をつけることができます。でも、バリアフリーでしか育っていない子は、家というものはバリアフリーが当たり前で段差があるとは梅雨とも思わないのです。そのために、大人が先回りして注意をしなくてはならないぐらいです。幸い、リビングと和室の段差ぐらいで転んだりする子はいません。逆に小さい子は目線が下なので、段差に気をつけたり親が注意をするので安心です。それにしても、住まいというものは、人にそれほど影響があるものだと改めて思い知らされる出来事でした。